
▲トレイトゥッと呼ばれる魚(コンポントム州の州都コンポントムの市場にて撮影)
コンポントム州のプサーチャッ(オールドマーケット)の魚売場にて、商品の魚を撮影させてもらっていたときのこと。10代と思われる若い女の売り子さんにトレイトゥッという長さ20センチくらいの魚の写真を撮ってもいいか、許可を求めたところ、「撮るならお金頂戴ね」と言われた。
以下、そのときのやりとり。
「何? お金取るの? いくら?」
「1000リエル(約25円)」
「えー、ずいぶん取るね。それじゃあいいや、撮らないから」
1000リエルが払えないわけではないが、別に金を払って撮るようなものでもない。言ってみれば単なる趣味の写真だからだ。
「冗談よ、撮っていきなさいよ。お金はいらないから」
撮影許可が下りたので、トレイトゥッの写真を撮っていると、若い売り子さんのそばにいた中年の女性が声をかけてきた。
「魚ばっかり撮ってないで、独身の若い女の子(売り子さんのこと)の写真も撮っていきなさいよ!」




