薔薇 現在の閲覧者数: トーマダー 200711

トーマダー

「トーマダー」とはカンボジア語で「ふつうの、ありふれた」を意味することばです。「ふつう」で「ありふれた」カンボジアを通して、今まで語られることのなかったこの国の多様な表情を伝えていきたいと思います。

■ソマリーマムさん講演会in桜美林大学

『幼い娼婦だった私へ』(文藝春秋)の著者
ソマリー・マムさん講演会in桜美林大学

日時:2008年1月24日(木)17時50分〜19時30分(予定)
場所:桜美林大学 町田キャンパス 明々館A408教室
参加費:無料
連絡先:桜美林大学国際学部4年 石井丈士(salamapo@hotmail.co.jp)

桜美林大学町田キャンパスまでは淵野辺駅もしくは
京王・小田急多摩センターより無料のスクールバスが運行していますので、
そちらをご利用ください。

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■雨水の利用

雨水

▲雨樋を通った雨水がビニルの筒を伝って水瓶にたまるようになっている(撮影:バッタンバン州バノン郡)

カンボジアの農村部には水道は通っていないため、炊事や洗濯、水浴び、飲料用などとして広く一般的に雨水が利用されている。飲料用に用いる場合、殺菌のために一度沸騰させて飲む人もいれば、水瓶に溜まった雨水をそのまま飲む人もいる。写真の家では、沸騰させずそのまま飲んでいた。

■アンコールワット国際ハーフマラソンまだまだ参加者募集中

本大会は、カンボジアの対人地雷被災者救済のため、日本の多くのランニング愛好者やNGOが世界各国から参加して、作り上げてきたチャリティー国際認定レースです。地雷被災者の人々に勇気と希望を与え、人類が二度と悲惨な世紀を迎えないよう、「非人道的な対人地雷の使用禁止」を訴え続けるために毎年開かれています。

■開催日程:2007年12月2日(日)午前6時30分スタート(前夜祭12月1日)

■開催地:アンコール遺跡特別周回コース

■参加料金
ハーフマラソン:55.00USD、
ロードレース30.00USD〜

■お申し込み方法(最新版/2007年11月20日現在)
こちらをご覧下さい。

■お問い合わせ
□カンボジア(英語対応):
アンコールワット国際ハーフマラソン大会実行委員会
#79C St.155, Toul Tompoung I, Chamkarmon, Phnom Penh
P.M. Green
Tel: +855(0)23-213-525
E-mail: coop@angkormarathon.org
□日本(日本語対応):
アンコールワット国際ハーフマラソン大会実行委員会日本事務局
〒701-1213 岡山市西辛川872-2 ハート・オブ・ゴールド本部事務局内
Tel/Fax: 086-284-9700
E-mail: hginfo@hofg.org

■唐辛子を日に干す

唐辛子を干す

▲道路脇で唐辛子を日に干しているところ(バッタンバン州バノン郡)

家のすぐ前を通る道の脇で唐辛子を干している家があった。家主に聞くと、生の唐辛子の場合、売値は1キロ2000リエル(約55円)程度だが、干すと1キロ8000リエルから1万リエルくらいで売れるようになるという。また、生のときと比べて長持ちするといった利点もある。晴れていれば3日ほどで干し唐辛子になる。

撮影:2007年11月13日

■虫除けにレモングラス

レモングラス

▲蛍光灯と一緒に吊るされたレモングラス(バッタンバン州バノン郡の農村にて)

カンボジアの農村部には、ほとんど電気は通っていないに等しいため、日が傾き始めると、周囲はすぐ暗闇に包まれる。
電気の代わりに各家庭で大活躍しているのが自動車のバッテリーだ。バッテリーに蛍光灯のコードをつなぎ、庭に植えてある木や高床住居の床下などに蛍光灯を吊るしておく。明るさはさほどではないが、暗闇をしのぐには十分なのだろう。
さて、農村の暮らしは自然との距離が近いため、灯りをともすとすぐに無数の虫が押し寄せてくる。そのなかには、デング熱やマラリアを媒介する蚊も含まれている。デング熱は今年、カンボジア国内で流行したと言われており、また、マラリアはタイやベトナムと国境を接する地域では依然として大きな脅威だ。
都市部は別だが、カンボジアの地方では日本のように簡単に虫除けスプレーが手に入らない地域も多い。そんなときに役立つのが、日常的な食材のひとつとして利用されているレモングラスだ。レモングラスには蚊を遠ざける成分が含まれており、カンボジアでは昔から虫除けの薬代わりに使われて来た。レモングラスの成長は早いので、植えておけばすぐに増える。ありがたい植物だ。

■ネアックター(土地の精霊)のお告げ

ネアックター

▲村に祀られているネアックター(右の石)。左の像は不明/撮影:カンダール州

あるカンボジア人からおもしろい話を聞いた。カンボジア人の多くは仏教を信仰しているが、それとは別にネアックターという存在を信じている。ネアックターとは何かを説明するのは難しいが、ごくおおざっぱに言えば土地の精霊と言える。カンボジア語でネアックは一般的な「人」を、ターは「祖父」を意味することから、祖先の霊を指すとも考えられている。あるカンボジア人によれば、ネアックターには、山のネアックター、川のネアックター、森のネアックター、家のネアックターなど、さまざまな存在があるという。

ところで、カンボジア人の家には、だいたいこのネアックターを祀る祠のようなものがある。日本でいうところの神棚のようなものと考えればいいだろうか。おもしろい話はここからだ。カンボジアではロトのような数字を当てるくじが広く親しまれているが、あるカンボジア人の家庭では、祀っているネアックターが当選番号を告げてくれるという。あるとき、突然ネアックターからの「お告げ」があり、それに従ってくじの番号を買うと当たるというのだ。ただし、その番号を人に教えてはいけないことになっていて、もし他人に言ってしまったら今後いっさい「お告げ」はなくなってしまうそうだ。
見事、当選した暁には、ネアックターにお礼のお供え物をする。その家庭で祀っているネアックターはアサヒビール(カンボジアでも広く販売されている)が好きなので、それをお供えするらしい。このお供え物を忘れてしまっても、ネアックターを怒らせてしまうことになるので、欠かせないという。アサヒビールが好きなネアックターとは、いかなるネアックターなのだろうか……。

■アフェシップ代表ソマリー・マムさん来日国際シンポジウム

カンボジアの人身売買や子ども買春の問題をなくすために少女たちの保護や社会復帰支援などを行っているカンボジアのNGO、AFESIPの創立者であるソマリー・マム代表が来年1月に来日します。彼女が買春宿に売られた経験などを綴った自伝『幼い娼婦だった私へ』(文藝春秋)は日本でも話題になっています。
 国際子ども権利センターでは、ソマリーさんを招聘し、1月23日〜28日の間、東京、大阪、長崎でカンボジアにおける子ども買春の状況や活動にかける熱い思いを聞きます。以下、メインイベントである国際シンポジウムのお知らせです。

国際シンポジウム「子ども買春をなくそう!」
日時:2008年1月26日(金)午後6時半〜9時
会場:早稲田大学小野講堂 

国際子ども権利センターは、カンボジアで子どもの人身売買や児童労働の防止活動を行っています。詳しくは、国際子ども権利センターのHPをご覧ください。

■お問い合わせ
国際子ども権利センター東京事務所
info@jicrc.org
電話・FAX 03‐5817‐3980