トーマダー

「トーマダー」とはカンボジア語で「ふつうの、ありふれた」を意味することばです。「ふつう」で「ありふれた」カンボジアを通して今まで語られることのなかったこの国の多様な表情を伝えていきたいと思います。

  
トーマダー6号表紙

遺跡以外のカンボジアを旅する本「トーマダー」
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[カンボジア(クメール)語⇒日本語翻訳]
カンボジア語(クメール語)から日本語への翻訳を承ります。詳細はメールにてお問い合わせください。


[楽しく学ぶクメール語の学校]
東京都新宿区西早稲田の早稲田奉仕園で毎週月曜日に開講されるクメール語の学校です。
上記とは別に3月5日(木)に1日完結の「子どもと話すクメール語講座」を開催します。
詳しくは以下のウェブサイトをご覧下さい。
■ウェブサイト⇒こちら
■facebookページ⇒こちら

■お問い合わせ先/i_makoto_21@yahoo.co.jp(主宰者:井伊誠)



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第二回カンボジア写真展開催(2015年7月21日から)

第二回目のカンボジア写真展を開催します!

(案内文)
カンボジアは独自の文化を持った東南アジアでも歴史の古い国です。

ところで、カンボジアというとみなさんはどのようなことをイメージされるでしょうか? すぐに思い浮かぶのは、ポルポト派による大虐殺、貧困、ユネスコの世界遺産に登録されたアンコール遺跡群などではないでしょうか。

この写真展では、日本人にはあまり知られていないカンボジアの農村を中心とした日常生活の一端をご紹介します。

私たち2人は、かつてカンボジアで数年暮らしたなかで、カンボジアの文化や人々の暮らしに興味を持ち、各々が興味のおもむくままに写真を撮ってきました。ただ、プロの写真家ではないため、写真展を開こうなどとは考えもしませんでしたが、ぜひ少しでも多くの日本人に「貧困」以外の視点で切り取ったカンボジアの村の暮らしを知って欲しいという思いから、写真展を開催することになりました。

私たちの写真をご覧になって、皆さんがカンボジアの人々の生活にも興味を持っていただければ幸いです。

[開催期間](平日のみの開催となります)
2015年7月21日(火)~7月24日(金)、7月27日(月)〜7月31日(金)
時間:9:30~18:00
※7月21日は13:00〜、最終日は15時まで

[会場]
NHK技研ギャラリー(NHK放送技術研究所内)
東京都世田谷区砧1-10-11
(渋谷区にあるNHKでありませんのでご注意ください)

[交通]
小田急線 成城学園前駅南口から(いずれも所要時間:約10分)
◆小田急バス / 東急バス
のりば【1】:神戸屋フォーニル前 渋24 渋谷駅行き
◆東急バス
のりば【2】 : 三菱東京UFJ ATM前
等12 等々力操車所
用06 用賀駅(平日のみ)
都01 都立大学駅 北口

いずれも「NHK技術研究所」で下車

[入場料]無料

[主催]クマエ友の会

[お問い合わせ]
i_makoto_21@yahoo.co.jp(井伊)
https://www.facebook.com/events/455845534592483/
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◆その土地の言葉を学ぶと見える世界がかわってくる(カンボジア)

チャリティ・カンボジア語講座

その土地の言葉がわかると(理解しようとする姿勢があると)、見えてくる世界が変わってくる。大げさな言い方かもしれないけれど、カンボジアで言えば、カンボジア語ができる人が見たカンボジアと、そうでない人が見たカンボジアとでは、あたかも別の国のように感じられるのではないかとさえ思う。

それは多分、視点の違いなんだと思う。カンボジア語を学ぼう(理解しよう)とする姿勢のある人は、カンボジアの視点に立って物事を見ようとする意識が少なからずある。一方で、カンボジア語以外の言語のみを介してカンボジア人とコミュニケーションを完結させようとする人は、本人が意識するかしないかによらず、その言語の背後にある歴史や文化・習慣などのフィルターが目の前の世界にいろんな色をつけてしまうため、実態とは違った景色が目に映る傾向が強いのではないか、なんてことを考えた。(仕事で来てんだから金が儲かりゃいいんだよ、という人はまた違った話になるだろうけど)

もちろん、カンボジアの視点から見た景色がすべて美しいわけじゃない。えげつない色彩を帯びたり、毒々しい色がにじむことだってある。でもまあ、それもまたカンボジアなわけだ。人間が生きている世界なんだから、切り口がいつも金太郎飴みたいに同じ顔のはずはない。言葉を学ぶと喜怒哀楽を含めて、相手の表情がどんどん多様になっていく。すると、見える景色も変わってくる。

だから、カンボジア語を学ぶ機会や場をつくりたい。なるべく多くの人が、あまり構えずにカンボジア語に触れられるようにしたい。


カンボジアにないもの=カンボジアにもある

カンボジアの村にある移動式映画館
▲カンボジアの村にある「移動式映画館」

カンボジアにはあれがない、これがない、だから日本人が作ってあげる、やってあげる。

そういう「美談」ははいて捨てるほどあるけど、「ない」って言われているものの多くは、知られていないだけで存在するものが多い。偏見を排除して十分に調べて欲しい、と思う。調べもせずに他者を「遅れもの」扱いするのは正当な態度じゃない。シェムリアップの中心部とか、遺跡の周りとか、プノンペンとか、そういう一部の地域だけで判断したのでは正しい像を結ばない。

自分たちと同じもの以外は認めないという態度にも首を傾げてしまう。自分たちのところがそうであるように、よその土地にはその土地の歴史風土が育んできたやり方がある。学校で音楽の授業がないからといって、それがイコール音楽教育がない、というのはただの早鳥裏だし、建物としての映画館がない(ほんとはあるけど)からといって、それがイコール映画を見る機会がないわけじゃない。

現場を見ない日本人の「活躍」が世界を平坦にしている。

◆カンボジア本執筆のための写真整理

カンボジア 市場の魚屋


カンボジア本を書くための写真整理をやっている。

未整理の写真が思ったよりたくさんあって、撮影からもう何年も経っているものもあり、懐かしい記憶が蘇ってくる。あまりないと思っていた食に関する写真が以外と多いことも嬉しい「発見」だ。

写真はよく通っていた市場の魚屋。写真を見ていると、あの場所の空気感が蘇ってくる。




◆「カンボジアの子どもと話そう クメール語講座」の土台にあるもの

カンボジアの子ども

「カンボジアの子どもと話そう! クメール語講座」
この企画を実行しようと思った直接のきっかけは、カンボジア仲間との世間話でしたが、カンボジアに住んでいたとき、子どもたちにいろいろ世話になったことが背景にある。

たとえば、取材のとき。当時、雑誌「トーマダー」の取材でカンボジアの子どもたちに話を聞くことが何度かあった。子どもならではの話が聞きたかったのもあったし、向こうから話しかけられたことがきっかけで、取材が進んでいったこともあった。

写真はカンダール州コッダイの子ども。昔から続く絹織物の里を訪ねたときにお世話になった。

田舎の子どもたちは恥ずかしがりやが多いけど、一度、慣れるとその無邪気さでいろんな話を教えてくれる。利害関係がなく、向こうにしてみればヘンテコなクメール語を話す外国人とのおしゃべりは、格好の暇つぶしだったのかもしれないけど、僕にとっても好奇心の塊のようなちびっ子との会話は刺激的で今でも忘れられない想い出の一つだ。
外国人を見ると、援助や投資を思い浮かべる多くの大人たちとは違い、(観光地を除けば)ちびっ子たちにはそんな思考はほとんどないせいか、子どもとの会話を通して見えてくるカンボジアは新鮮だった。

たまたま訪れた織物の島では、自分の家に案内して親との間にたって織物のことを教えてくれたし、妖怪アープの取材では、自分が「目撃」したアープについて真剣に語ってくれり、アープの絵を描いてくれた。あの子たちの話や絵が加わらなかったら、文献をまとめただけの、人間の生活感が漂ってこない味気ない文章になっていたかもしれない。

取材とは別に、日常生活のなかでもカンボジアの子どもたちと触れ合う時間は、固定的な従来のカンボジア・イメージを打破するのにとても大きな意味を持った。

「カンボジアの子どもと話そう!クメール語講座」は、そんな想い出が土台になっている。

カンボジアとかかわる日本人はずいぶん増えてきたので、この講座がカンボジアの人たちと人間と人間の付き合いをする、ひとつのきっかけや入り口になればいいなという想いもあるし、お世話になった子どもたちに少しでも恩返しのようになれば嬉しい。


◆2月21日(土)開講の講座
https://www.facebook.com/events/1618331511720582/?ref_newsfeed_story_type=regular

3月5日(木)開講の講座
https://www.facebook.com/events/802976639775452/?ref_newsfeed_story_type=regular

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