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遺跡以外のカンボジアを旅する本 「トーマダー」第6号発行! バックナンバー販売中! 〔内容〕 ■人々の命を繋ぐ森とハチミツ採取 ■樹上に巣を作るアリを食べる話 ■虫歯を防ぐ嗜好品キンマとビンロウジ ■悪霊や災厄を遠ざける クメールの案山子ティンモーン ほか
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■カンボジアの干し魚を使ったお粥

カンボジアの干し魚トレイ・ギアット(ត្រីងាត)が手に入ったので、カンボジア産の米とあわせてトレイギアット粥(បបរត្រីងាត=ボボー・トレイギアット)をつくって味わった。トレイ・ギアットでダシをとるように、しばらく煮込んでからその汁で粥を炊いたら、こりゃあうまい! 上にちらしているのは自宅で育てたネギ。贅沢な朝食は休日の活力源だね。
■緑豆入りココナツミルク豆乳(カンボジアのデザート)

カンボジア各地の市場をめぐろう、って思い立って、いくつかの市場を歩いていた時期があった。写真はそうした流れの中で立ち寄った市場のひとつ、カンダール州タークマウ市場で撮ったもので、写っているのはカンボジア語でソンダエク・クロアップと呼ばれる甘味を売る店。
ソンダエク・クロアップは、煮た緑豆に豆乳を注ぎ、上から香りづけのココナツミルクを垂らしたのもので、スプーンで緑豆をすくって食べながらココナツミルク味の豆乳を飲む。当時(2009年12月)、1杯1000リエルだった。緑豆とココナツ、砂糖がからみあって、濃厚な甘みにしあがっていた。
市場内外をうろうろ歩き回り、いろんな食材の写真を撮らせてもらったり、それらの食べ方を聞いたりして、少し疲れていた体には救いだったのを覚えている。持ち帰ることもできたし、備え付けられた木のベンチ(これが使い込まれた感じでいい味だしてた)に座って食べることもできたが、このときはもちろんその場に座っていただいた。市場のこうしたお店で食べるのはなぜかとても楽しい。食には雰囲気が大きく影響するものだと思う。
当時の取材ノートにはこんなメモが残されている。
隣に座っていた女性、「今日のはあんまり甘くないじゃない」と言って、お金を払って帰っていった。店の人「甘みを薄くしたいときはそういってくれればまだ砂糖を入れていない豆乳を使って作ってあげるわよ。甘いのが欲しいときはそう言ってくれれば甘めにしてあげるわ。でも、甘いのが好きな人が多いわね。
お客さんは緑豆の量、甘さ、ココナツミルクの有無について、細かい注文をつけられるところが融通が利いていいなあと思った。
■「アンコールワットはすごかった」だけで終わらないカンボジア旅を提案したい
カンボジアならではの魅力を活かした旅を提案できないものか、ここしばらく常にそんなことが頭のなかにある。「アンコールワットはすごかったです」の一言で終わるような旅ではなく、もっと心の奥底に残り、響き、波及し、つながるような旅、言ってみれば自分にとってはカンボジアと出会ったときのような性質の旅、そんなものを旅行会社として提案するには具体的にどんな形がいいのか、薄っぺらい頭を酷使してうんうん言わせている。
ない知恵を搾っても出てくるものは搾りかすみたいなもんばかりなので、そんなとは図書館に飛ぶことにしている。それで見つけたのが学芸出版社の『地域旅で地域創造』という本だ。この本のなかには、自分が想い描いていたイメージが活字として具現化されていた。一部、自分を取り巻く現状とそぐわない部分もあったが、大筋合意! まさにこれだと思ったものだ。
そんで今日もまた別の本を探しに図書館へ行ったところ、既述の続編を見つけた。『地域旅で地域創造』が理論編だとしたら、続編の『観光の目玉 物語を生かした地域旅』は実践編にあたる。あああ、おれがやりたかったのは、こういうことだ、という内容が記されているという期待感満載(まだ3分の1くらいしか読んでないけど……)。期待しているのは、まだ読んでいない後半部分の、地域旅を活性化するためいかにして物語を紡ぎだしていくかという部分だ。
読み終えたら、あとは実践あるのみ。
『観光の目玉 物語を生かした地域旅』
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1291-0.htm
ない知恵を搾っても出てくるものは搾りかすみたいなもんばかりなので、そんなとは図書館に飛ぶことにしている。それで見つけたのが学芸出版社の『地域旅で地域創造』という本だ。この本のなかには、自分が想い描いていたイメージが活字として具現化されていた。一部、自分を取り巻く現状とそぐわない部分もあったが、大筋合意! まさにこれだと思ったものだ。
そんで今日もまた別の本を探しに図書館へ行ったところ、既述の続編を見つけた。『地域旅で地域創造』が理論編だとしたら、続編の『観光の目玉 物語を生かした地域旅』は実践編にあたる。あああ、おれがやりたかったのは、こういうことだ、という内容が記されているという期待感満載(まだ3分の1くらいしか読んでないけど……)。期待しているのは、まだ読んでいない後半部分の、地域旅を活性化するためいかにして物語を紡ぎだしていくかという部分だ。
読み終えたら、あとは実践あるのみ。
『観光の目玉 物語を生かした地域旅』
http://www.gakugei-pub.jp/mokuroku/book/ISBN978-4-7615-1291-0.htm
■クメール語学校の修学旅行
今のところ実現の可能性は低いけれど、近い将来、「楽しく学ぶクメール語の学校」で勉強したクメール語をカンボジアで実践する「修学旅行」みたいなのができたら楽しそうだなと思う。
クメール語を使わないと解決できないような体験型のプログラムをいくつか盛り込んだりして、楽しめる内容にできたらいいなあという漠然としたイメージ。イメージだけで終わらせないために、少しずつ具体的に動いてみよう。
クメール語を使わないと解決できないような体験型のプログラムをいくつか盛り込んだりして、楽しめる内容にできたらいいなあという漠然としたイメージ。イメージだけで終わらせないために、少しずつ具体的に動いてみよう。





